
FUTAHOMEは、双葉駅前にある地域活動拠点
このビル、震災前は「松本呉服店」というお店が入っていたビルでした。地元の方々の間では、婦人服を扱う「ブティック」や、街の呉服屋さんとして長く親しまれていた場所です。
震災の直前、呉服店としてはすでに店を閉じており、当時は「貸店舗募集中」の状態でした。その後、原発事故による避難指示で10年以上の間、時が止まったまま空きビルとなっていました。
その空きビルをリニューアルし、コトラボ合同会社、東北大学、福島大学、UR都市機構の4者連携で双葉町から復興交付金を受けて、2025年3月1日にオープンしました。東日本大震災および原発事故からの復興が進む双葉町において、「何かを始めたい人」の一歩を支え、地域の交流や賑わいを生み出すための場所として活用されています。
1階は、シェアカフェ・チャレンジショップ
飲食店や物販などの事業を一定期間試行できるスペースです。曜日ごとに異なるお店が出店したり、自主運営のランチやディナーが提供されたりしています。
2階はコワーキングスペース
仕事や勉強に利用できるスペースで、ドロップイン(一時利用)も可能です。
苅谷先生たちの研究チームも2階のスペースを借りて活動しています。
復興を担って活動する様々な団体による多様な交流イベントも実施されています。
壁に描かれた大きな絵が目立ちますね。
「FUTABA Art District(フタバアートディストリクト)」というプロジェクトの第4弾として描かれたもので、タイトルは『BACK TO THE FUTABA』。過去を大切に胸に抱きながら(バックミラー)、新しい未来に向かって進んでいく(フロントガラス)という、町の人々の心の機微をドライバーの視点で表現しています。
フタバアートディストリクトさんは、双葉町を活気づけようと壁面などに巨大なアートの製作を続けておられます。

1月21日、双葉町の「FUTAHOME(ふたほめ)」で、東北大学の苅谷智大先生と福島大学 松下朋子先生にお会いして、お話を伺うことができました。その内容は、次回の記事で。
#福島県ホープツーリズム